SFA(営業支援システム)比較10選|
特徴や機能を解説
こんにちは!「楽楽販売」コラム担当です。
日々新しくなる組織における営業手法を効率化し、管理するSFAツールの重要性はますます高まりつつあります。とはいえ、SFAの中にも多くのサービスが存在し、その選定作業で頭を悩ませている担当者も多いはずです。そこで、今回はSFAのおすすめ10選をご紹介していきます。
詳しく知りたい方はこちら!
この記事の目次
SFAとは?導入するメリットは?
まずは、SFAとはどんなシステムなのか、そして導入によって得られるメリットはなんなのかを整理していきましょう。
SFAとは?
SFAとはSales Force Automationの略で、営業支援システムと呼ばれます。組織における営業活動の管理や分析を行うことで、業務の改善を目指すシステムです。
SFAを導入するメリットとは?
SFAの導入によって、得られるメリットはたくさんありますが、もっとも大きなメリットは、営業だけでなく、複数の部署にまたがって効果が得られる点です。SFAの導入により業務を自動化して無駄をカット、そして効率化に繋がります。顧客管理や、煩雑な書類の整理などは営業の観点のみならず、総務や経理などとも連携する部分なので、結果的に多くの課題解決に繋がります。
関連記事はこちらCRMとは?SFAやMAとの違いや導入のメリット、選び方について
SFAのおすすめ(営業支援システム10選)
それではここからは、おすすめするSFAツールを、それぞれの特徴や機能などとともにご紹介していきます。
1.Microsoft Dynamics365
WindowsやOfficeを提供しているマイクロソフト社によるSFAが「Microsoft Dynamics365」です。
顧客管理はもちろん、あらゆるデータからの成果改善など、SFAの基本的な要素のみでなく、独自のAIの導入によって、色々な作業の自動化が可能です。
WindowsやOfficeなどマイクロソフト社製品との充実した連携機能もあります。従業員数が10,000人以上の企業への導入実績も多く、小規模な組織だけでなく、規模の大きな企業などでも安心して導入可能です。
2.Sales Cloud
カスタマイズに優れたSFAです。中小企業向け、オンラインショップ向けなど、幅広いプラットフォームがあるため、ビジネスのスタイルや規模ごとに、もっとも適したスタイルを選べます。
もちろん、より細かで柔軟なカスタマイズもできます。
こちらのSFAでも、独自のAIを導入しており、さらなる作業効率向上が期待できます。
3.Senses
案件管理の機能に優れたSFAです。多くの営業案件の進捗をカード形式で管理することで、直感的に確認ができ、また、更新頻度が低い案件などはカードの色が変化する機能により、対応忘れや、機会損失防止といった対策ができます。
外部アプリなどの連携にも対応しており、情報の一元管理ができます。
4.ネクストSFA
専門的な知識は不要で、自由にカスタマイズができるツールとして人気です。行動管理、案件の管理、そして受注管理といったSFAに必要とされる基本的な業務の管理が使いやすく整理されている点も特徴です。
Googleカレンダーや名刺管理アプリなどとの連携にも対応しています。
5.eセールスマネージャー
シングルインプット・マルチアウトプットを徹底したシステムです。活動報告などを1度だけ入力すれば、すべてのツールに自動反映することができます。
可能な限り入力作業を減らした直感的な営業管理を実現可能です。
充実したサポートのほか、規模を問わず5000社を超える導入実績を持っており信頼できるサービスです。
6.App Suite
従来の紙やメール、そしてExcelやスプレッドシートを中心とした社内の業務をわずか4ステップで仕組み化が可能なツールです。
直感的な操作のみでシンプルな台帳管理の効率化から、業務処理の自動化まで行えます。柔軟なカスタマイズができ、用途や組織の規模に合ったシステムが構築できます。
7.LaXiTera
充実したコミュニケーション機能が特徴のツールです。営業マンの視点から操作性にこだわった設計がされているため、スケジュール管理、案件管理、活動報告なども簡単な操作でシンプルに行えます。
クラウド方式とオンプレミス方式から選べる点もポイントです。
8.JUST.SFA
一太郎などで知られるジャストシステム社が提供しているSFAです。
営業活動の見える化を重視しており、顧客管理、プロセス管理、売上予測など、色々なデータを効率的に可視化できます。
多くの機能をもつ高性能システムながら、使いやすくシンプルなUIとなっていることで、企業内での定着率が非常に高い点にも注目です。
9.GRIDY SFA
独自のグループウェアが付属し、用途に合わせてカスタマイズしながら使用できます。登録可能なユーザー数は無制限ですので、規模の大きな組織にも導入可能です。
操作性もシンプルなため、システム化があまり進んでいない企業や組織でも抜群の定着率となっています。
10.「楽楽販売」
業務プロセスの見直しや、ルーチンワーク、繰り返し作業の自動化によって、大幅な作業の効率化が可能です。
充実した情報共有機能もあり、リアルタイムで対応履歴や案件の進捗といった、さまざまなデータを共有し、業務の属人化を防止します。カスタマイズ性にも優れており自社に合ったシステムを構築できる上、使いながら改善していける点も特徴です。
「楽楽販売」
「楽楽販売」ってどんなシステム?
「楽楽販売」は、「楽楽販売」は営業案件管理のほか、販売管理や受発注管理、請求業務などさまざまな業務を一元管理・効率化できるクラウドシステムです。企業様の要件に合わせて自由にカスタマイズができるので、SFA用途として活用されているケースも多いです。
「楽楽販売」ではどのように案件管理を効率化できるのかご紹介します!
営業案件を確度別に見える化
案件管理において重要なポイントの1つが、案件の見込みから売上の予測を立てることです。「楽楽販売」では確度別など任意の条件で細かく案件ごとの売上予測を集計することができます。最新の見込み状況を常に把握することができるため、週次・月次の報告のために、案件を再集計するという手間のカットにもつながります。
見積書の発行や申請・承認もワンクリックで
案件管理と合わせて管理が必要になる見積書の発行や、発行した見積書の上長への申請・承認フローもすべて「楽楽販売」で管理することができます。
登録された案件データを元に、ワンクリックで見積書を発行することができるため、見積書の発行時に転記などをする必要はありません。また、過去に発行した見積書も案件に紐づけて蓄積することも可能です。
受注後の請求依頼作業も一元管理
受注に至った案件は、受注登録をするだけで経理に請求依頼のメールを通知することも可能です。経理への依頼が漏れることがなくなるうえに、請求書も見積もりデータからの自動転記ができるため、数字の記載ミスなども防げます。
まとめ
現代のビジネスシーンで、SFAは欠くことのできないシステムです。今回はそんなSFAの中でも、特におすすめする10選をご紹介しました。それぞれの特徴などを比較し、あなたの組織にぴったりなシステムを選定していきましょう。
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記事執筆者紹介
- 株式会社ラクス「楽楽販売」コラム編集部
- 「楽楽販売」のコラムでは販売管理・受発注管理・プロジェクト管理などをはじめとする、あらゆる社内業務の効率化・自動化の例をご紹介していきます!