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2020/11/13

見積精度を高める方法は?
失敗してしまう原因とその対策について解説

見積精度を高める方法は?失敗してしまう原因とその対策について解説

こんにちは!「楽楽販売」コラム担当です。

見積とは、プロジェクト実行や取引を成立させるかどうかの判断材料になる、非常に重要なものです。しかし、企業によって見積方法が異なるところも多く、社内で見積にばらつきが見られるところも少なくありません。今回の記事では、見積が失敗してしまう原因と、見積精度を高める方法を解説します。

目次

    そもそも見積とは

    そもそも見積とは、提供予定の製品やサービスの金額・内容・必要期間などの具体的な要件を、契約を交わす前に概算することです。
    しかし、見積の金額や内容は確定しているものではなく、実際にプロジェクトが進む中で変わることも少なくありません。

    見積の重要性

    顧客は見積の金額や内容を考慮して取引の有無を決める場合が多いため、見積はとても重要だと言えます。見積から得る情報によって他社に変更する企業もあれば、内容の変更や納期期間の短縮などの要望を伝える企業もあります。

    それだけでなく、見積を通して取引の詳細を具体化することは、プロジェクト成功・取引成功のためにもつながります。見積依頼から作成までにかかる時間を短くしたり見積の精度を上げたりすることで、他社に差をつけることも大切です。

    見積が失敗する原因

    見積を取ったにもかかわらず実際の請求金額や内容が見積から大きく外れてしまうと、企業の信頼問題に直接影響を及ぼすだけではなく、今後の企業利益にも直結します。そのため見積が失敗する原因について詳しく理解することが重要です。
    ここでは見積が失敗する原因についてご紹介します。

    洗い出しが不十分

    より正確に見積を計算するためには、プロジェクトに必要な製品やサービスなどの細かな洗い出しが必要です。洗い出しが不十分だと、プロジェクト開始後に大幅な変更が必要になることもあり、見積の精度が著しく低下する可能性が高まります。

    予備・バッファを設けていない

    プロジェクトはトラブルなく進むものと過信したり、顧客の厳しい要求に無理をしてまで答えようとしたりしている場合も、失敗につながりやすくなります。
    最初からプロジェクトにはトラブルがつきものという考えを持ちながら、予備やバッファを設けることでプロジェクト進行中でも柔軟な対応が可能になります。

    見積技術が確立していない

    見積が失敗する原因として見落とされがちなのは、そもそもの見積技術が確立されていないことです。見積する人が複数人いる場合、人によって見積の金額や期間が異なるケースがあります。このような場合には、社内の見積技術自体をマニュアル化したり、ワークフローを導入して上長に回覧してもらうのもひとつの方法です。

    見積の精度を上げるための対策

    プロジェクト成功のためには精度の高い見積算出が欠かせませんが、見積の精度を上げるためにはどのような対策が効果的なのでしょうか。ここでは、見積の精度を上げるための対策を4つご紹介します。

    漏れのない洗い出し

    より正確な見積を算出するためには、漏れのない洗い出しが必要不可欠です。漏れのない洗い出しをするためには、見積技術の向上を図るのはもちろん、管理システムなどを用いて情報を一元で管理するのもおすすめです。

    見積の標準化

    企業によってさまざまな見積方法がありますが、問題はその方法が社内で標準化されているかどうかです。
    担当者や部署によって見積の標準が異なる場合、企業として正確な見積の算出が難しくなることが考えられます。見積方法を社内で共有・標準化することは、見積精度の向上につながります。

    適正な予備の確保

    どのようなプロジェクトにもリスクはつきものです。顧客の厳しい要求に答えようとしすぎたり、自分たちの力を過信しすぎたりしてしまうと、想定外のトラブルに対応しきれないことがあります。
    見積の精度を上げるためには、あらゆるリスクを考えつつ、それに対応できる適正な予備期間の確保が欠かせません。

    品質リスクとリスク分析

    プロジェクトにはリスクがつきものとお伝えしましたが、それを意識しているだけでは足りません。真に精度の高い見積を算出するためには、プロジェクト進行中に考えられるリスクの分析に加え、品質に対するリスク分析も重要です。

    まとめ

    見積はプロジェクトの成立や成功に大きく関わるため、見積の精度を上げることはプロジェクト成功のためのキーポイントになるとされています。しかし、見積はあくまでも概算であり確実なものではないため、さまざまなリスクを想定した見積技術の確立と社内での共有が欠かせません。
    「社内での見積基準を標準化させたい」「より正確に見積を作成したい」という場合は、見積管理システムの導入によって見積技術を統一させるのもおすすめです。

    見積管理の課題とシステム導入のメリットについて詳しく知りたい方はこちらの記事もご覧ください。

    楽楽販売

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