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クラウドでもっと自由に。
サブスクリプションのユーザーメリットを解説

クラウドでもっと自由に。サブスクリプションのユーザーメリットを解説

こんにちは!「楽楽販売」コラム担当です。
音楽・動画配信やソフトウェアの新たな課金の仕組み「サブスクリプション」は、今や暮らしに欠かせないものになりつつあります。今回は、サブスクリプションの定義や、オフライン・オンラインのサービスの種類やユーザー視点のメリットなどをご紹介します。

この記事の目次

    サブスクリプションの定義とは

    サブスクリプションは、「サブスク」という略語が一般的になるほど日常に浸透してきています。まずはその定義について見ていきましょう。

    サブスクリプションは古くからあるビジネス手法

    サブスクリプションはモノに対してではなく、利用期間や使用量に対して支払いが発生します。新聞や牛乳の定期購入、月極駐車場のような古くからあるビジネス手法も、広義ではサブスクリプションに属します。基本的に「定額制」「月額課金制」といった課金方式と同じものですが、サブスクリプションは「顧客満足度を意識したサービス」を主眼としていることが大きな特徴です。ライフスタイルに合わせた複数の料金プランを用意したり、ユーザーの行動履歴をAIで分析して個人的な嗜好やニーズにマッチするコンテンツを提供したりするなど、顧客視点でコスパや利便性を追求するのがサブスクリプションのビジネスモデルです。

    モノは「所有」から「利用」へ

    新たなサービス形態としてサブスクリプションが拡大している理由のひとつには、ユーザーがモノの「所有」よりも「利用」という体験に価値を感じるようになってきたことが考えられます。例えば近年の音楽市場の場合、レコードやCDの販売数が伸び悩む反面、ストリーミング配信の再生回数が増加しています。「1枚のCDを買うより、楽曲の聴き放題に対価を払う」というようにユーザーの行動が変化していることが読み取れます。サブスクリプションはユーザーの新たな価値観に寄り添っている点が支持を集めているポイントといえるでしょう。

    サブスクリプションとクラウドサービスの相性がいい理由

    デジタルコンテンツやソフトウェアなどのサブスク化が進む背景には、クラウドサーバーの進化があります。クラウドは、サービス提供者がクラウドサーバーにデジタルコンテンツやソフトウェアを用意し、ユーザーがインターネットを通じてアクセスする利用形態です。では、クラウド環境を活用したサブスクは、ユーザーにとってどのようなメリットがあるのでしょうか。

    資産管理がラクになる

    クラウドサービスを利用してサブスクリプションビジネスを展開すれば、サーバーやライセンスなどの資産管理の手間を軽減できます。
    所有しているリソースやライセンス、利用者などを一元管理し、アップデートの必要があればまとめて実施できるため、一つひとつの端末に個別対応を行う必要もなくなります。

    初期のコストを抑えられる

    クラウドサービスの料金体系は、クラウド環境を構築するための初期費用を支払った後は毎月の利用料金を支払う形が一般的です。そのため、初期の導入コストを抑えやすいのがメリットです。
    自社でサーバーを所有して環境を構築する「オンプレミス型」では、サーバーを購入するための初期費用がかかるため初期コストは高額になりやすいですが、クラウドサービスなら初期費用を軽減できます。

    ハード環境を整えなくても良い

    CDやDVDといった売り切り型のプロダクト商品の場合は、手持ちのデバイスのハードウェアが対応していなければ再生ができません。その上、使用する機種が変わると、古いプロダクト商品が読み込めないケースも発生します。「オンプレミス」という、ソフトウェアをユーザー側のサーバーにインストールして使用するタイプもありますが、物理サーバーや専用機器が必要になり初期コストやメンテナンスの手間がかかります。クラウド環境でのサブスクリプションの場合は、ベンダー側がサーバーを用意します。メンテナンスやバージョンアップもきめ細かく行われるため、ユーザー側は基本的にはハード環境のための投資やメンテナンスが不要です。

    場所とデバイスを選ばず使用できる

    クラウド環境でのサブスクリプションは、インターネット通信ができるデバイスがあれば場所を選ばず使用できます。例えば動画配信サービスの場合、家のテレビで視聴していた動画の続きをスマホアプリで移動中に見ることができます。ソフトウェアの場合は、外出先で思い浮かんだアイデアをクラウド上の書類に記入することも可能です。このようにフレキシブルに使用できるというのも、ユーザーの視点に立ったメリットのひとつです。

    テレワークにも対応できる

    クラウド環境でのサブスクリプションは、さまざまな業種のテレワーク実現にも一役買っているようです。上記のように、ユーザー側が場所とデバイスを選ばずにクラウド上のコンテンツやソフトウェアを利用できるため、手持ちのデバイスでも在宅勤務ができるようになります。加えて、利用期間に対して料金が発生するサブスクリプションは、期間を限定したテレワークにも対応しやすい仕組みです。

    試しに始めやすく、解約しやすい

    ソフトウェアの場合、他のソフトウェアと連携できるか、操作しやすいかなどは使ってみなければ分かりません。高額なプロダクト商品を購入する際はコスト面で躊躇してしまいそうですが、サブスクリプションなら月々の費用は比較的リーズナブルなので、まずは数ヶ月運用して使用感を試すことができます。万一満足できない時でも、プロダクト商品は所定の期間を過ぎてしまうと返品できませんが、サブスクリプションであればすぐに解約できるので安心です。

    サブスクリプションの種類

    サブスクリプションのジャンルは幅広く、オフラインで使用するサービスとインターネット環境で使用するオンラインサービスがあります。

    オフラインのサブスクリプション

    高価なブランドのバッグや洋服を買っても流行が過ぎればタンスの肥やしになり、子供のおもちゃを買っても気に入らずに放置される、というようにモノを購入しても活かしきれなかった経験が誰しも一度はあるのではないでしょうか。こうした悩みに応えるのが「定額でレンタルし放題」のサブスクです。このほかにも、かつては所有することがステータスであった自動車も、サブスクリプションでの利用者が増えてきています。

    オンラインのサブスクリプション

    多くの人にとってサブスクリプションといえば、NetflixやアマゾンPrimeビデオなどの動画配信サービス、Spotifyなどの音楽配信サービスといったデジタルコンテンツ系サービスに馴染みが深いでしょう。

    ビジネスシーンにおいてもサブスクリプションは普及しています。例えば、販売管理システムの「楽楽販売」やワードエクセルを備えたOffice 365などのソフトウェアも、サブスクリプションとして体系化しています。これらはインターネットを介してクラウドにあるデジタルコンテンツやソフトウェアを利用する仕組みになっています。

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    サブスクリプション型クラウドサービスを提供する注意点

    コストやメンテナンス面だけでなく、導入のしやすさなどユーザーにとって様々な利点があるサブスクリプションですが、サブスクリプション型のサービス特有のデメリットも存在します。サービス提供者側が注意すべき点にも目を向けておきましょう。

    常にサービス改善を求められる

    サブスクリプション型クラウドサービスは、サービスを開始してからも常にサービス内容の改善を行い続けなければなりません。
    ずっと同じサービスを提供し続けているとユーザーに飽きられてしまいリピーターが離脱する原因になるため、常にユーザーが求めているものは何かを見極めて満足度の高いサービスを提供する必要があります。

    解約を阻止するための仕組みが必要になる

    解約を阻止するための仕組みづくりも、サブスクリプションビジネスを成功させるポイントのひとつです。
    サブスクリプション型クラウドサービスは毎月継続的に利用料金を支払って利用する形式であり、解約は比較的気軽に行えます。ふとしたきっかけで解約されてしまうことを防ぐためにも、ユーザーを飽きさせないための工夫や信頼度を高めるための対策などが重要になります。

    カスタマーサポート部門が必要になる

    サブスクリプション型クラウドサービスは、サービスを提供してユーザーに利用してもらうビジネスモデルです。そのため、質問や疑問が出てきた時にスムーズに解決へ導くためのカスタマーサポート部門を設置する必要があります。
    常にユーザーに寄り添い、真摯な対応を心がけることによって顧客との信頼関係が構築され、顧客満足度が高まります。

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    まとめ

    定期購読やまとめ買いなど、サブスクリプションのような仕組みは古くからありました。今になってサブスク市場が急拡大しているのは、「モノの提供」だけではなく「モノによる”体験”の提供」に顧客が価値を感じるようになったからだと考えられます。また、クラウド技術の進化も高度なサブスクリプションビジネスが実現するようになった理由のひとつです。プロダクト商品を提供する企業も、サブスクリプション化へのモデルチェンジにより、さらなる顧客満足の向上が狙えるかもしれません。ぜひ、検討してみてはいかがでしょうか。

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    記事執筆者紹介

    • 株式会社ラクス「楽楽販売」コラム編集部
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