月600件の見積作成依頼がスムーズになり、見積の上長承認漏れがなくなった!
会社名 | ウイングアーク1st株式会社 |
---|---|
業務内容 | 企業向けソフトウェアおよびサービスを開発/販売 |
URL | https://www.wingarc.com/ |
利用用途 | 案件/見積管理、進捗/工程管理、問い合わせ管理 |
帳票基盤ソリューション「SVF」、データ基盤ソリューション「Dr.Sum」、BIダッシュボード「MotionBoard」などの企業向けサービスを開発・販売するウイングアーク1st様。主力とする帳票基盤ソリューション「SVF」は、28,000社以上(※2021年5月現在)への導入を誇る。売上が拡大する中、「楽楽販売」を利用して見積依頼管理業務の効率化を実現された。
その親和性の高さから「MotionBoard」と「楽楽販売」の協業も進めているなか、管理本部兼CFO室佐藤様、管理本部ICTソリューション部の佐々木様に「楽楽販売」の活用シーンと導入効果、今後の展望を聞いた。
「楽楽販売」の導入効果は?
-
課題
- 見積もり作成依頼がメールベースのため、最新版の見積もりの管理が困難だった…
- 見積もりの上長申請・承認がメールベースのため、承認状況が分かりづらい…
- 保守ベンダーとやり取りがメールベースのため、伝達漏れが発生していた…
-
解決
- 見積もり作成依頼を一元管理最新版の見積もりが一目で分かる!
- 「楽楽販売」で見積もり承認を行い、承認状況が一目で分かるようになった
- 問い合わせを一元管理、内容に応じて保守ベンダーへ自動でエスカレーション
-
効果
- 月600件の見積もり作成依頼業務がスムーズになった!
- 承認漏れがなくなり、承認の証跡管理の手間からも解放された!
- 伝達漏れがなくなり、社内システムの運用管理を効率化できた!
月600件の見積もり作成業務がスムーズになった!
-
導入前の課題
見積もり作成依頼がメールベースのため、最新版の見積もりの管理が困難だった…
-
「楽楽販売」での解決
見積もり作成依頼を一元管理最新版の見積もりが一目で分かる!
-
得られた効果
月600件の見積もり作成依頼業務がスムーズになった!
ご担当者様の声
弊社では業務効率化のため、見積もり作成業務は営業担当からアシスタントへ依頼し、アシスタントが行うようにしています。「楽楽販売」導入前は、営業担当からアシスタントへの見積もり作成依頼をメールベースで行っていました。上長承認で差戻された後に見積もりを再度作成することもあり、どの見積もりが最新版なのかの管理が各担当者の人的管理になっていました。「楽楽販売」導入後は、「楽楽販売」で見積もり作成依頼を登録し、見積もりを作成した後に「楽楽販売」上にアップロードして営業担当に報告するまでの流れをを「楽楽販売」上で行えるようにしました。見積もりが他のメールに埋もれることがなくなり、最新版の見積もりの管理がしやすくなったことで、月600件もある見積もり作成業務がスムーズになりました!
また、弊社の全国にあるオフィスそれぞれにアシスタントがいるのですが、最も案件の多い東京の見積もり作成を他拠点のアシスタントが行えるようになりました。特に月末月初は見積もり作成依頼が集中するため、負荷分散できるようになり、生産性および組織力が向上しました。
承認状況が一目で分かり、承認漏れがなくなった!
-
導入前の課題
見積もりの上長申請・承認がメールベースのため、承認状況が分かりづらい…
-
「楽楽販売」での解決
「楽楽販売」で見積もり承認を行い、承認状況が一目で分かるようになった
-
得られた効果
承認漏れがなくなり、承認の証跡管理の手間からも解放された!
ご担当者様の声
アシスタントが作成した見積もりを、営業担当から上長へ値引きなどの承認をしてもらうための申請を行います。この申請~承認業務もすべてメールでやり取りしていたため、営業担当からは承認状況がどうなっているのかすぐには分からない状態でした。また、見積もりの監査証跡としても該当のメールそのものを保管しておく必要がありましたが、それらのメールも他のメールに埋もれてしまい、承認の証跡管理の手間が発生していました。
「楽楽販売」で申請~承認を行えるようにしたことで、承認状況が「楽楽販売」上で一目で分かるようになり、上長の承認漏れがなくなりました。承認後は営業担当に承認の通知メールが自動で送られるため、営業担当の確認漏れの削減や業務効率化に繋がっています。また、「楽楽販売」上に承認履歴が自動で残るため、証跡保管の手間などからも開放されました。
エスカレーション機能の活用で、社内システムの運用管理が効率化できた!
-
導入前の課題
保守ベンダーとやり取りがメールベースのため、伝達漏れが発生していた…
-
「楽楽販売」での解決
問い合わせを一元管理、内容に応じて保守ベンダーへ自動でエスカレーション
-
得られた効果
伝達漏れがなくなり、社内システムの運用管理を効率化できた!
ご担当者様の声
システム部(ICTソリューション部)では、社内で導入しているシステムに関する社員からの問い合わせを受け付けています。問い合わせの内容を確認し、自分たちで解決できる内容は回答しますが、保守ベンダーへ依頼すべき内容については保守ベンダーへ連絡しています。これらの業務もすべてメールベースだったため、保守ベンダーへエスカレーションする際に伝達すべき内容が漏れていたりして、手間がかかっていました。
「楽楽販売」では問い合わせ内容の入力項目を定型化することができます。必須入力などの設定もできるので、問い合わせの際に社員に入力してもらいたい項目が抜け漏れることがなくなりました。また、社員が入力した内容を自動で転記して、事前に登録した保守ベンダーのメールアドレスへメールを送る機能を活用することで、保守ベンダーへの伝達漏れがなくなり、エスカレーション業務が格段にラクになりました。
「楽楽販売」で良かった理由
機能が豊富なのにコストが安い!
システムの導入を検討した時に、「楽楽販売」以外にも「楽楽販売」と同様のコンセプトで安いシステムも検討しましたが、そのシステムでは、見積もり金額などで条件分岐させる機能が上手く実現できませんでした。「楽楽販売」は、承認フローにおける条件分岐を柔軟に設定でき、さらにコストも安かったので、機能面・コスト面の両方から導入を決めました。
「自部門でも使いたい」現場から声が上がる!
導入当初は見積もり依頼管理だけで利用していましたが、使い勝手が良いので「他の部署で「楽楽販売」を使っているらしい」と噂になり、自部門でも使いたい!と現場から声が上がります。例えばバックオフィス業務では、請求書の再発行依頼管理、お客様からの入金予定日変更の依頼管理など、サポート部門と業務管理部門でのやり取りでも利用しています。この業務も元々はメールベースでしたが、「楽楽販売」を導入したことで対応漏れや遅れが解消されました。
このように現場から声が上がって用途を広げていけるので、利用ユーザーは徐々に広がっています。
基幹システムではカバーできない業務をシステム化できる!
基幹システムでは会社の運用におけるすべての業務をシステム化できるわけではありません。どうしても基幹システムではまかなえない、はみ出してしまう業務というものが発生してしまいます。
前述の社内システムの運用管理やバックオフィス業務支援もそうですが、「楽楽販売」はそうした基幹システムではカバーできない業務をシステム化できる、ちょうどいいシステムだなと感じます。
今後の展望
「楽楽販売」で対応する業務範囲が広がっているので、その使われ方の分析などを弊社製品「Dr.Sum」「MotionBoard」と連携して分析ができるようにしたいですね。具体的には、「楽楽販売」の見積もり情報と、基幹システムにある受注情報から見積もりの受注率や、誰がどれだけ見積もりを出しているかなど営業マネージャーに分析させたいと思っています。
「MotionBoard」に関しては「楽楽販売」との連携の仕組みができているので、今後はBI×業務システムといった切り口で協業を進めていければ嬉しいですね。
「MotionBoard」について
あらゆるデータをまとめて可視化し、価値あるアクションにつなげる事ができるBIツールです。
従来のBIにとどまらない多種多様なビジュアライズをノンプログラミングで自由自在に設定できます。
佐藤様、佐々木様、お忙しいところありがとうございました!
協業の件も含め、今後とも宜しくお願い致します!