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2020/4/26

在庫管理って?
目的と管理が難しい3つの理由とは

在庫管理って?目的と管理が難しい3つの理由とは

こんにちは!「楽楽販売」コラム担当です。
販売業などにおいて円滑に業務を進めるためには、適正な在庫を持つ必要があります。在庫量をコントロールするうえで重要となるのが在庫管理です。しかし在庫管理を的確に行うことは簡単ではなく、多くの企業や組織が課題を抱えています。
今回は、在庫管理が難しい理由や目的についてご紹介します。

在庫管理とは

在庫とは、企業や組織として必要な商品や原材料、部品などのストックのことです。在庫が足りなければ販売や製造などの企業活動を停滞させてしまいますし、逆に過剰在庫になると倉庫などの保管場所を圧迫するというような問題を引き起こします。
そのため企業に合った水準で在庫をコントロールすることが重要で、この在庫コントロールを行う作業を在庫管理と呼びます。
在庫は企業としての活動の基盤のひとつですので、在庫管理は企業を支えるための大切な業務となります。

在庫管理の目的って?

前述の通り、在庫管理は企業を支えるための大切な業務です。基本的には在庫コントロールを目的として行いますが、ではなぜ在庫をコントロールする必要があるのでしょうか。
ここでは、在庫管理・在庫のコントロールを行う目的を詳しくご紹介します。

売上のアップ

もっとも大きな目的として、売上のアップがあります。適正に在庫をコントロールできていれば顧客の要求に応じて素早く出荷することができますし、欠品を防ぐことによって販売機会のロスも減らすことができます。
こうして顧客の要求へのリードタイムを短縮し、ロスなくビジネスを展開することは、売上アップにつながります。

コストの削減

在庫管理には「コストの削減」という目的もあります。
在庫を持つにあたっては、仕入費用や倉庫などの保管場所の確保にコストがかかります。つまり在庫が過剰になれば、当然仕入や保管のコストも膨らみます。
だからといって仕入を制限することで在庫不足が常態化し、顧客から注文が入るたびに仕入を行っているのでは仕入先からの輸送コストが膨らんでしまいます。
常に適切な在庫管理を行うことによって、こういったコストの削減が可能になります。

在庫管理が難しい3つの理由

在庫管理は企業活動を行ううえで大切な業務ですが、課題も少なくありません。在庫管理を適切に行うためには、躓きやすいポイントや自社における課題を洗い出すことが大切です。
ここでは、在庫管理が難しい理由を3つご紹介します。

ルール作りが難しい

需要に応じて在庫状況は常に変動するため、臨機応変な対応が求められることからルールが曖昧になってしまいがちです。結果として現場従業員がそれぞれの判断で在庫の管理を行い、組織としての管理が行き届かなくなります。
ルールを作ったとしても、人手不足などが原因で徹底することができないというケースも少なくありません。

データの入力ミスが起こりやすい

在庫管理では手作業でデータ入力が行われることが多いため、ヒューマンエラーが起こりやすい傾向にあります。
特に多いのがデータの二重入力や入力忘れです。これによりデータ上と実際の在庫にズレが生じ、信頼性が低くなる原因となります。これではデータが機能しませんので営業担当者などが自分の目で在庫確認を行うことになり、余計な手間が発生します。
在庫管理にシステムを導入することによってある程度管理を自動化することも可能ですが、肝心の元データが誤っていては意味がありません。ルールの統一や従業員への注意喚起の徹底が重要となります。

倉庫内作業のミスが起こりやすい

倉庫内の在庫管理もまた人の手によって管理されます。そのため、入庫時の検品や出荷などの際のミスによって、データ上の在庫と実際の在庫にズレが生じるケースもあります。近年では人手不足が深刻なことから、ヒューマンエラーが起こる環境が生じやすいともいえます。
加えて、在庫管理が属人化することで個人判断での在庫の取り扱いが増え、データと実際の在庫にズレが生じて管理が難しくなることも考えられます。

在庫管理の方式とは

在庫管理の重要性や目的を理解していても、具体的な方法がわからないというケースも多いのではないでしょうか。
在庫管理には大きく分けて2つの方式があります。それぞれの特徴やメリット・デメリットなどを理解したうえで自社に合った在庫管理の方式を選ぶことが大切です。
ここでは、2つの在庫管理の方式をご紹介します。

定期発注点方式

事前に定めた間隔で発注を行うのが定期発注点方式です。発注時期がいつも決まっているため、発注業務や支払業務を効率化できます。
発注時期は固定ですが発注量はコントロールできるため、これにより在庫を管理します。
定期発注点方式では、急に需要が増えた際などに在庫が不足する可能性があるため注意が必要です。

定量発注点方式

在庫量が設定した量よりも減少した際に決められた量を発注するのが、定量発注点方式です。常に安定した在庫量を保つことができますので、商品の欠品などを防げます。
ただし、発注や支払の時期が決まっていないため業務の効率化が難しいという点がデメリットです。

まとめ

在庫管理は企業としての活動の基盤のひとつであり、売上や利益をあげていくための重要な業務ですが、課題点も多く企業を運営していくうえでは慎重に取り組まなければなりません。
自社が抱えている在庫管理の問題をしっかりと洗い出したうえで、適切な方式を選んで在庫管理を行うことをおすすめします。

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